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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
柄谷 行人(カラタニ コウジン)
哲学者。兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。2022年、バーグルエン哲学・文化賞をアジア人として初めて受賞 柄谷 行人(カラタニ コウジン)
哲学者。兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。2022年、バーグルエン哲学・文化賞をアジア人として初めて受賞 |
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「私の謎」は「人類の謎」につながる―。左翼だった父、戦後文学者たちとの出会い、くじ引きで決まったアメリカ滞在、建築から哲学までに至る世界的知識人との交流、ある日突然「やってきた」交換様式論…現代日本の批評・思想を代表する哲学者の人生を彩る様々な出来事を振り返る。メモワールにして柄谷思想最良の入門書。朝日新聞好評連載を大幅増補のうえ書籍化!
もくじ情報:人生を振り返る;「奇妙な」子ども時代―左翼だった父が無言で託したもの;高校までは夢のなかにいた;学生運動と年上の友人たち;試験勉強でつかんだマルクスの「本領」;「思想はいかに可能か」―初めての論考に現れる構造;落選がもたらした中上健次との出会い;語ることで見えてきた偶然の運命;文学は永遠だと思っていた―新人批評家時代;くじ引きで拓けたイェール大への道;ド・マン、デリダと語り合った日々;マルクスの周縁に見た可能性の中心;アメリカで生まれた『日本近代文学の起源』;小説が「読める」批評家―文学の潮目に立ち会った文芸時評;文壇から遠く離れて―演劇や建築との出会い;『内省と遡行』―外部を求めて;タイガーマスクで近所を歩き回った―神秘主義について;『探究』はクーデターだった;「宇宙人」浅田彰との共同作業―「批評空間」;中上健次の死、文学の弔い;小説は終わったのか―戦後文学の最後から見たもの;世界中から集まっていた知性―一度は決めた米国移住;バスのなかで、「向こうから来た」―交換様式の着想『トランスクリティーク』―移動しながらの批評の先に見いだしたもの;国家と資本への対抗運動NAM;『世界史の構造』―交換様式論の展開;近畿大と『必読書』;地震から考えた民主主義、そして柳田国男;交換が世界をつくる―『力と交換様式』;「私の謎」は「人類の謎」だった