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出版社名:講談社
出版年月:2026年5月
ISBN:978-4-06-543864-0
221P 19cm
AI人類学 生成AI時代の超倫理/講談社選書メチエ 843
西垣通/著
 
組合員価格 税込 1,782円
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:チャットGPTに代表される生成AIが世界的な注目を集めたのは2022年末。それから数年を経て、今や対話型生成AIは爆発的な普及を見せ、後戻りのきかない状況にある。これは、われわれ人類にとって僥倖なのか、それとも……? 前著『AI原論』(講談社選書メチエ、2018年)から8年、第一人者はこの状況を根源的に問うために、もう一度、筆をとった。チャットGPTやGeminiは、深層学習(ディープラーニング)に加え、大規模言語モデルという精妙な新技術に基づいている。その革新性ゆえに、生成AIが生産活動の効率を一挙に向上させ、巨大な経済成長をもたらすことは、おそらく間違いない。しかし、と著者は言う…(続く)
内容紹介:チャットGPTに代表される生成AIが世界的な注目を集めたのは2022年末。それから数年を経て、今や対話型生成AIは爆発的な普及を見せ、後戻りのきかない状況にある。これは、われわれ人類にとって僥倖なのか、それとも……? 前著『AI原論』(講談社選書メチエ、2018年)から8年、第一人者はこの状況を根源的に問うために、もう一度、筆をとった。チャットGPTやGeminiは、深層学習(ディープラーニング)に加え、大規模言語モデルという精妙な新技術に基づいている。その革新性ゆえに、生成AIが生産活動の効率を一挙に向上させ、巨大な経済成長をもたらすことは、おそらく間違いない。しかし、と著者は言う。「冷静に眺めれば、生成AIが内部で実行しているのは、単語の使用データを高速統計処理し、出現確率の高い単語を並べているだけだ。質問文の意味を本当に理解しているとは思えない。とんでもない内容の誤情報や偽情報も平気で出力する。そんなAIの回答をうやうやしく信奉し、人間のかわりに仕事の決定を任せて大丈夫なのか」と。「AIは人知を超える」という予測は、ますます現実味を帯びているように思える。しかし、そもそも「人類の知性」とは何か? それはコンピュータによるデータ処理と等価でありうるものなのか?--こういったテーマを考えるには「生命と機械の異質性/同質性」や「無意識領域ではたらく情動」という難問に取り組まなくてはならない。少なくとも「情報」という概念を基礎から捉え直す学問が必要になるだろう。その新たな学問を創出する企てに取り組み続けてきた著者は、本書で人類学的な知見をも取り入れて、これらの根源的な問いに正面から向き合う。その先には、生成AIの進化と普及を踏まえた上での知的革命が予感されるだろう。AIを単純に肯定するのでも否定するのでもない「第三の道」を指し示す本書は、もはやAIと無縁で生きることのできないすべての人に向けられた重要なメッセージである。
チャットGPTに代表される生成AIが世界的な注目を集めている。対話型生成AIは爆発的な普及を見せ、後戻りのきかない状況にある。これは、われわれ人類にとって僥倖なのか、それとも…?前著『AI原論』(講談社選書メチエ)から八年を経て、著者はこの状況を根源的に問うために、今一度、筆をとった。「生命と機械の異質性/同質性」、「無意識領域ではたらく情動」という難問に取り組み、「情報」という概念を基礎から捉え直すべく、人類学的な知見をも取り入れて正面から向き合う。第一人者が今こそ問う、最重要メッセージ。
もくじ情報:第1部 生成AIをめぐる疑問(脳型コンピュータの到来;日本のデジタル敗因;挫折した国産第五世代コンピュータ);第2部 デジタルAIとはそもそも何か(一神教から生まれたデジタル文明;約束の地アメリカ;科学と情報を問い直す);第3部 生命と機械をつなぐ(ネオ・サイバネティクスとは何か;基礎情報学というステップ;生命的な超倫理をつくる;生成AI時代の情報学的転回)
著者プロフィール
西垣 通(ニシガキ トオル)
1948年生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業。日立製作所、スタンフォード大学でコンピューター・システムの研究開発に携わったのち、明治大学教授、東京大学教授、東京経済大学教授を歴任。東京大学名誉教授。工学博士。専門は、情報学・メディア論。主な著書に、『デジタル・ナルシス』(岩波現代文庫、サントリー学芸賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
西垣 通(ニシガキ トオル)
1948年生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業。日立製作所、スタンフォード大学でコンピューター・システムの研究開発に携わったのち、明治大学教授、東京大学教授、東京経済大学教授を歴任。東京大学名誉教授。工学博士。専門は、情報学・メディア論。主な著書に、『デジタル・ナルシス』(岩波現代文庫、サントリー学芸賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)