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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
河本 英夫(カワモト ヒデオ)
1953年、鳥取県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程満期退学。博士(学術、東京大学)。東洋大学名誉教授。専門は哲学、システム論、科学論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 河本 英夫(カワモト ヒデオ)
1953年、鳥取県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程満期退学。博士(学術、東京大学)。東洋大学名誉教授。専門は哲学、システム論、科学論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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「システム」とは、個体の集合が固有の性質を帯びる事態である。それは活動の持続とともに現れるが、そこにはいかなる論理が働いているのか―。本書はシステムの歴史を端緒として、ライプニッツ、ドイツ観念論、西田幾多郎、メルロ=ポンティ、構造主義の潜在的な可能性を考察しつつ、世界が多様化する仕組みを浮かび上がらせる。システムについてとりわけ根源的に迫ったのがオートポイエーシスであり、異質な事象の連動=「二重作動」の概念が世界の実相を顕在化させる。言語の向こう…(続く)
「システム」とは、個体の集合が固有の性質を帯びる事態である。それは活動の持続とともに現れるが、そこにはいかなる論理が働いているのか―。本書はシステムの歴史を端緒として、ライプニッツ、ドイツ観念論、西田幾多郎、メルロ=ポンティ、構造主義の潜在的な可能性を考察しつつ、世界が多様化する仕組みを浮かび上がらせる。システムについてとりわけ根源的に迫ったのがオートポイエーシスであり、異質な事象の連動=「二重作動」の概念が世界の実相を顕在化させる。言語の向こう側へと踏み込み、変化し続けるものとして哲学の新たなかたちを問うた渾身の試論。ちくま学芸文庫オリジナル。
もくじ情報:第1章 「システム」の歴史;第2章 物質と運動;第3章 神の弁護士―異質なものの連動・ライプニッツのモナド論;第4章 様々な問題―システムが直面する難しすぎる難問;第5章 心の位相空間と創発的システム、あるいは西田幾多郎の想い出;第6章 現象学的詩人―メルロ=ポンティ;第7章 オートポイエーシス―個体化するシステム;第8章 カップリング―システムの連動;第9章 文化的先験的過去―構造主義;終章 システムの非線形論理