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出版社名:日本能率協会マネジメントセンター
出版年月:2026年5月
ISBN:978-4-8005-9435-8
253P 21cm
異質を認め合う組織 多様性に違和感を感じないためのDEIBのすすめ
加藤守和/執筆 吉田亜希子/執筆 PwCコンサルティング合同会社/著
組合員価格 税込 2,376
(通常価格 税込 2,640円)
割引率 10%
在庫あり
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:なぜ日本企業の多様性は、成果につながらないのか--。本書は、この根源的な問いから出発し、DEIB(Diversity, Equity, Inclusion, Belonging)を単なる理念や制度導入にとどめず、組織の持続的成長を実現するための「実践的な組織開発の方法論」として体系化した一冊です。第1章では、日本企業のエンゲージメントが世界最低水準にとどまる背景を、権力格差の大きさ、空気を読むハイコンテクスト文化、サイロ化した組織構造、滅私奉公的価値観などの構造的要因から解き明かします。さらに、多様性はイノベーションの源泉であると同時に、対立や分断を生む「諸刃の剣」であることを指摘し…(続く
内容紹介:なぜ日本企業の多様性は、成果につながらないのか--。本書は、この根源的な問いから出発し、DEIB(Diversity, Equity, Inclusion, Belonging)を単なる理念や制度導入にとどめず、組織の持続的成長を実現するための「実践的な組織開発の方法論」として体系化した一冊です。第1章では、日本企業のエンゲージメントが世界最低水準にとどまる背景を、権力格差の大きさ、空気を読むハイコンテクスト文化、サイロ化した組織構造、滅私奉公的価値観などの構造的要因から解き明かします。さらに、多様性はイノベーションの源泉であると同時に、対立や分断を生む「諸刃の剣」であることを指摘し、コロナ禍により会社から離れた働き手の心をあらためて取り戻すために先進企業が取り組み始めた「ビロンギング(居場所感)」の要諦を提示します。第2章では、多様性を組織の力に変えるための「9つの視点」を提示します。知の多様性を高める条件、多様性が生む断層(フォールトライン)への対処、多元的無知の克服、心理的安全性の確保、職責の明確化、アンコンシャス・バイアスの克服、関係性の質の向上、EQの育成、そして「多様性への信念」の浸透--。これらを通じて、多様性が単なる人員構成の違いではなく、価値創造の基盤となるメカニズムを明らかにします。第3章では、理念を現実に変えるための具体的な実践策を、経営戦略、啓発施策、マネジメント改革、推進体制、人事制度の5つの領域から詳述します。トップの本気度を示すコミットメント、アンコンシャス・バイアス研修や体験型学習、管理型から支援型へのマネジメント転換、チェンジエージェントや従業員リソースグループ(ERG)の活用、公平性と透明性を組み込んだ制度設計など、現場で実行可能な施策を網羅しています。さらに、資生堂、JTB、丸井グループの事例を通じて、DEIBが実際にどのように組織変革とイノベーションを生み出しているのかを具体的に示します。これらの企業は、多様性を「配慮すべき課題」ではなく、「競争優位の源泉」として活用しています。本書の核心は、多様性とは単に異なる人材を集めることではなく、「異質を認め合い、その違いを価値に変える組織能力」であり、DEIの実践が「B(所属企業に留まって能力を発揮する)につながる」ことを示すことにあります。
本書は、DEIB(Diversity多様性・Equity公正・Inclusion包摂・Belonging帰属)の視点から、組織開発に必要な9つの視点と5つの取り組みを提示。知の多様性、断層の解消、他者の立場の体験、役割の明確化、問題回避などの具体的アプローチで、エンゲージメントを高め、個人と組織の可能性を引き出す。資生堂、JTB、丸井グループの詳細な取り組み事例を紹介。
もくじ情報:第1章 なぜ多様性はうまく機能しないのか(日本企業のエンゲージメントレベルは世界の最下位レベル;日本企業のエンゲージメントが低迷する背景と課題;大きな前提の変化;多様性は諸刃の剣;いま求められる組織開発);第2章 DEIB組織開発に求められる9つの視点(第1の視点:チームの「知の多様性」を高める;第2の視点:チームの「断層」を埋める;第3の視点:チームの「多元的無知」を乗り越える;第4の視点:チームの「心理的安全性」を確保する;第5の視点:メンバーの「責任範囲」を明確にする;第6の視点:メンバーの「思考の枠組み」を広げる;第七の視点:チームの「関係性」を充実させる;第8の視点:メンバーの「感情的知性(EQ)」を高める;第9の視点:チームに「多様性への信念」を浸透させる);第3章 DEIB推進のための5つの取り組み(第1の取り組み:施策の意義を腹落ちさせる;第2の取り組み:啓発と浸透活動を行う;第3の取り組み:マネジメントを再考する;第4の取り組み:役割を明確に定義する;第5の取り組み:問題回避策を立てる);事例編
著者プロフィール
加藤 守和(カトウ モリカズ)
PwCコンサルティング合同会社ディレクター。一橋大学経済学部卒業後、事業会社の人事部の他、日系および外資系のファーム数社を経て現職。ハードとソフトの両面からの組織・人事コンサルティングを約25年間にわたり、約100社以上に実施
加藤 守和(カトウ モリカズ)
PwCコンサルティング合同会社ディレクター。一橋大学経済学部卒業後、事業会社の人事部の他、日系および外資系のファーム数社を経て現職。ハードとソフトの両面からの組織・人事コンサルティングを約25年間にわたり、約100社以上に実施