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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松本 はる香(マツモト ハルカ)
1972年生まれ。東京女子大学現代文化学部地域文化学科卒業。東京外国語大学大学院地域文化研究科国際関係専攻修士課程修了。米ジョージタウン大学大学院歴史学部博士課程留学を経て、2003年、日本国際問題研究所研究員。2005年、日本貿易振興機構(ジェトロ)・アジア経済研究所入所、地域研究センター東アジア研究グループ長などを経て、現在、新領域研究センター主任調査研究員。その間、東京女子大学より博士号取得。専門分野は、東アジア外交史、中国外交、台湾をめぐる国際関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松本 はる香(マツモト ハルカ)
1972年生まれ。東京女子大学現代文化学部地域文化学科卒業。東京外国語大学大学院地域文化研究科国際関係専攻修士課程修了。米ジョージタウン大学大学院歴史学部博士課程留学を経て、2003年、日本国際問題研究所研究員。2005年、日本貿易振興機構(ジェトロ)・アジア経済研究所入所、地域研究センター東アジア研究グループ長などを経て、現在、新領域研究センター主任調査研究員。その間、東京女子大学より博士号取得。専門分野は、東アジア外交史、中国外交、台湾をめぐる国際関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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分断か、統一か、それとも併存か?「一つの中国」をめぐる対立の起源と台湾海峡の現状維持の固定化のプロセスを、複数の外交史料や「蒋介石日記」などをもとに立体的に論じる。第二次世界大戦後、ヨーロッパで始まった冷戦はアジアへ飛び火し、朝鮮半島では熱戦というかたちで展開した。そうしたなか、国共内戦に敗れた国民党の蒋介石は台湾に逃れ、「大陸反攻」をめざした。他方、毛沢東の中国は「台湾解放」を掲げ、国府が実効支配する大陸沿岸諸島への攻撃を仕掛け、その過程ではアメリカによる核の…(続く)
分断か、統一か、それとも併存か?「一つの中国」をめぐる対立の起源と台湾海峡の現状維持の固定化のプロセスを、複数の外交史料や「蒋介石日記」などをもとに立体的に論じる。第二次世界大戦後、ヨーロッパで始まった冷戦はアジアへ飛び火し、朝鮮半島では熱戦というかたちで展開した。そうしたなか、国共内戦に敗れた国民党の蒋介石は台湾に逃れ、「大陸反攻」をめざした。他方、毛沢東の中国は「台湾解放」を掲げ、国府が実効支配する大陸沿岸諸島への攻撃を仕掛け、その過程ではアメリカによる核の使用さえ検討された。その間、アメリカは、中国やソ連との対立を回避しつつ、台湾政策を転換し、蒋介石政権との関係を組み替えていく。本書は、冷戦下の台湾海峡危機に焦点を当て、米台関係の形成と転換の過程を立体的に描く。
もくじ情報:序章 歴史としての台湾海峡危機;第1章 冷戦と台湾;第2章 台湾海峡の中立化解除―「解き放し」政策の虚実;第3章 第一次台湾海峡危機 一九五四~五五年―米華相互防衛条約の形成;第4章 大陳島からの撤退―表面化するアメリカと台湾の矛盾;第5章 第二次台湾海峡危機 一九五八年―金門島再砲撃;第6章 第二次台湾海峡危機の変容―中ソ関係の悪化;第7章 失われた戦機―未完の台湾海峡危機 一九六二~六五年;終章 台湾海峡における現状維持の形成