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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤縄 謙三(フジナワ ケンゾウ)
1929‐2000年。新潟県生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科博士課程退学。大阪府立大学教養部助教授、京都大学文学部教授、京都女子大学文学部教授等を歴任。専門は古代ギリシア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤縄 謙三(フジナワ ケンゾウ)
1929‐2000年。新潟県生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科博士課程退学。大阪府立大学教養部助教授、京都大学文学部教授、京都女子大学文学部教授等を歴任。専門は古代ギリシア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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古代ギリシアの詩聖ホメロスが生んだ叙事詩『イリアス』と『オデュッセイア』。文学・思想・社会規範など西洋文化の源流の一つとなった「古典の中の古典」は、ミュケナイ文明が崩壊し、文字の使用も途絶えた「暗黒時代」に、朗誦によって残された。神々と人間が織りなす物語の魅力と、反映された史実、古代人の人間観をやさしく解読。
もくじ情報:第一章 ホメロスの背景(歴史的背景;吟遊詩人としてのホメロス;口承詩の筆記と原典の成立);第二章 『イリアス』について(アキレウスの怒り;アガメムノンの権力;アキレウスの友情;戦闘の栄光と悲惨;ヘレネの苦悩;ヘクトルの責任感;プリアモスによる閉幕;英雄の条件;死者の魂の行方;オリュンポスの神々;詩的な宗教;比喩の世界);第三章 『オデュッセイア』について(戦後十年目の世界;英雄叙事詩と民話;オデュッセウスの冒険談;桃源境での三日間;漂泊の精神的意味;漂流地はどこか;テレマコスの活躍;王妃と求婚者たち;オデュッセウスの帰国;夫妻の再会;詩篇の背後にある現実の社会);第四章 古典としての価値