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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
筒井 清忠(ツツイ キヨタダ)
1948年生まれ。帝京大学学術顧問。東京財団主席研究員。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。専門は日本近現代史、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 筒井 清忠(ツツイ キヨタダ)
1948年生まれ。帝京大学学術顧問。東京財団主席研究員。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。専門は日本近現代史、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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1936年に復活した軍部大臣現役武官制は現役軍人のみが陸軍・海軍の大臣に就任できるとする制度である。この制度の復活により軍部が内閣の生殺与奪の権を握り、その後の政治を支配して日本は戦争への道を歩んだ―。このような歴史認識が定説となってきたが、本当に正しいのか。広田内閣から米内内閣に至る、陸相のポストをめぐって陸軍と首相および天皇が対立した全事例を精査。同制度は政治を左右した決定的要因ではなく、政治支配の実相を描くには政治勢力間の力学の総合的分析が不…(続く)
1936年に復活した軍部大臣現役武官制は現役軍人のみが陸軍・海軍の大臣に就任できるとする制度である。この制度の復活により軍部が内閣の生殺与奪の権を握り、その後の政治を支配して日本は戦争への道を歩んだ―。このような歴史認識が定説となってきたが、本当に正しいのか。広田内閣から米内内閣に至る、陸相のポストをめぐって陸軍と首相および天皇が対立した全事例を精査。同制度は政治を左右した決定的要因ではなく、政治支配の実相を描くには政治勢力間の力学の総合的分析が不可欠であることを明証した。昭和史の定説を覆した画期的名著。
もくじ情報:第一章 広田内閣組閣における陸軍の政治介入;第二章 軍部大臣現役武官制の復活;第三章 宇垣内閣の流産―「軍の総意」による「反対」;第四章 林内閣の組閣―梅津次官と石原派中堅幕僚の抗争;第五章 第一次近衛内閣における首相指名制陸相の実現―杉山陸相から板垣陸相へ;第六章 阿部内閣における天皇指名制陸相の登場―畑陸相就任の衝撃;第七章 米内内閣倒壊―畑陸相辞職と近衛文麿の役割