|
「哲学」という一点からパスカルの思想を分解・再構成する。彼に対する哲学者や哲学史のつれなさ・薄情から説き起こし、現代思想への深いかかわりを、ライヴァルであったデカルトとの比較照合から解き明かす。カトリックの擁護者にすぎぬという通説を斥け、哲学史のなかにその思想を正統に位置づける。
「哲学」という一点からパスカルの思想を分解・再構成する。彼に対する哲学者や哲学史のつれなさ・薄情から説き起こし、現代思想への深いかかわりを、ライヴァルであったデカルトとの比較照合から解き明かす。カトリックの擁護者にすぎぬという通説を斥け、哲学史のなかにその思想を正統に位置づける。
|