日米に点在する格闘技道場（ジム）。その多くが、ボーダレス化し、“強くなる”という意識と合言葉のなかで選手同士が交流をし始めた。そこには、どんな意識の変化が起きているだろうか？また練習においての交流、合同で行うメリットは一体なんなのだろうか？そういった技術を超越した世界の中にいる格闘家を直撃し、その謎を解き明かす必読の書「格闘ボーダレス」。
もくじ情報：桜庭和志（高田道場）―勝利だけが幻想を越える；高阪剛（リングス・ジャパン）―『Ｔ・Ｋ』の格闘新世界、教えます；藤田和之（フリー）―闘魂をまとった格闘モンスター；田村潔司（リングス・ジャパン）―グレイシー征伐の先にあるもの；アレクサンダー大塚（格闘探偵団バトラーツ）―プロとしての『自分本位』；エンセン井上（ＰＵＲＥＢＲＥＤ大宮ジム）―ヒクソンは神様じゃない！；山本宜久（リングス・ジャパン）―信念の挑戦；佐竹雅昭（怪獣王国）―格闘家『同盟（アライアンス）』の意識；小路晃（和術慧舟会）―『団結』日本人のＰＲＩＤＥ；宇野薫（和術慧舟会）―断トツで強くなりたいです〔ほか〕