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出版社名:紀伊國屋書店
出版年月:2000年6月
ISBN:978-4-314-00868-6
438P 20cm
文化としての他者 復刊版
ガヤトリ・C・スピヴァック/〔著〕 鈴木聡/訳 大野雅子/訳 鵜飼信光/訳 片岡信/訳
組合員価格 税込 3,663
(通常価格 税込 4,070円)
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内容紹介・もくじなど
著者ガヤトリ・スピヴァックは、脱構築思想をマルクス主義と結合し、哲学や文学の問題だけでなく社会批判へと拡大してしまう類まれなラディカリズムによって、いまやアメリカを代表する批評家の一人と注目されている。第三世界出身の女性である著者は、アメリカ社会のなかでは、「異文化」を体現する存在にほかならない。アメリカという「他者」のなかで、この尖鋭な知性は何を考えたのだろうか?著者の本邦初訳である本書には、そうした思考の軌跡が映し出されている。ミクロなレヴェルでは、文学テクストや大学制度を、マクロなレヴェルでは、高度資本主義の世界システムを、本書は「他者」という視点で鋭敏に読み解いてゆく。
もくじ情報:1…(続く
著者ガヤトリ・スピヴァックは、脱構築思想をマルクス主義と結合し、哲学や文学の問題だけでなく社会批判へと拡大してしまう類まれなラディカリズムによって、いまやアメリカを代表する批評家の一人と注目されている。第三世界出身の女性である著者は、アメリカ社会のなかでは、「異文化」を体現する存在にほかならない。アメリカという「他者」のなかで、この尖鋭な知性は何を考えたのだろうか?著者の本邦初訳である本書には、そうした思考の軌跡が映し出されている。ミクロなレヴェルでは、文学テクストや大学制度を、マクロなレヴェルでは、高度資本主義の世界システムを、本書は「他者」という視点で鋭敏に読み解いてゆく。
もくじ情報:1 刃としての文字=手紙;2 フェミニズム的な読みの発見―ダンテ‐イェイツ;3 フェミニズムと批評理論;4 説明と文化―雑考;5 解釈の政治学;6 国際的枠組みにおけるフランス・フェミニズム;7 “価値”の問題をめぐる雑駁な考察;8 マハスウェータ・デヴィ作「ドラウパーディ」;9 マハスウェータ・デヴィ作「乳を与える女」;10 副次的なものの文学的表象―第三世界の女性のテクスト
著者プロフィール
鵜飼 信光(ウカイ ノブミツ)
1962年、愛知県に生まれる。東京大学大学院修士課程修了(英文学専攻)。現在、九州大学文学部助教授
鵜飼 信光(ウカイ ノブミツ)
1962年、愛知県に生まれる。東京大学大学院修士課程修了(英文学専攻)。現在、九州大学文学部助教授