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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ブランケンブルク,ヴォルフガング(ブランケンブルク,ヴォルフガング)
1928‐2002。元マールブルク大学精神科主任教授。1993年に退官。L.ビンスヴァンガーの現存在分析的研究を継承し、20世紀後半の現象学的・人間学的な精神病理学研究の第一人者として活躍した ブランケンブルク,ヴォルフガング(ブランケンブルク,ヴォルフガング)
1928‐2002。元マールブルク大学精神科主任教授。1993年に退官。L.ビンスヴァンガーの現存在分析的研究を継承し、20世紀後半の現象学的・人間学的な精神病理学研究の第一人者として活躍した |
もくじ情報:パースペクティヴ性と妄想;人間的な営為としての出会い、出会いの障害としての妄想―パースペクティヴ引き受けの精神病理;パースペクティヴ性の病理;変容した覚醒意識状態としての妄想;妄想と自己―獣化妄想の例に見られ…(続く)
もくじ情報:パースペクティヴ性と妄想;人間的な営為としての出会い、出会いの障害としての妄想―パースペクティヴ引き受けの精神病理;パースペクティヴ性の病理;変容した覚醒意識状態としての妄想;妄想と自己―獣化妄想の例に見られた自己像の一次元的な歪み;同一性理論から見たメランコリー性妄想;精神療法の観点から見た妄想;相互作用的現象としての妄想;妄想治療の現存在分析的側面と精神薬理学的側面―完全に対立するかに見える二つの治療法の接近へ向けて;結語 パースペクティヴ性vs.パースペクティヴ主義―パースペクティヴ可動性不足の病理からその治療へ