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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
廣津 和郎(ヒロツ カズオ)
明治24年(1891)作家広津柳浪の次男として東京牛込に生れる。早稲田大学在学中に舟木重雄、葛西善蔵らと「奇蹟」を創刊。大正6年(1917)「神経病時代」を発表し以後小説評論等はば広く活躍する。昭和27年(1952)から松川事件に関心を抱き昭和29(1954)年4月から昭和33年(1958)10月まで「中央公論」誌上で4年7ヶ月にわたり松川裁判第二審判決文を詳細に批判する。公判傍聴・現地調査や全国を講演してまわるなど昭和38年(1963)の無罪判決まで被告らを支援しつづけた。昭和43年(1968)逝去。享年76歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた…( ) 廣津 和郎(ヒロツ カズオ)
明治24年(1891)作家広津柳浪の次男として東京牛込に生れる。早稲田大学在学中に舟木重雄、葛西善蔵らと「奇蹟」を創刊。大正6年(1917)「神経病時代」を発表し以後小説評論等はば広く活躍する。昭和27年(1952)から松川事件に関心を抱き昭和29(1954)年4月から昭和33年(1958)10月まで「中央公論」誌上で4年7ヶ月にわたり松川裁判第二審判決文を詳細に批判する。公判傍聴・現地調査や全国を講演してまわるなど昭和38年(1963)の無罪判決まで被告らを支援しつづけた。昭和43年(1968)逝去。享年76歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:事件の概要;「仮定」と「可能性」の裁…(続く)
もくじ情報:事件の概要;「仮定」と「可能性」の裁判;赤間自白の問題;自白と事実の食違い;謀議に出たのは幽霊か;玉川警視等の証言;高橋被告のアリバイ;高橋被告の身体障碍;証言を歪曲した判定;その夜本田被告は酔っていた〔ほか〕