内容紹介：この第4巻では、ハーバード大学、ジョンズホプキンス大学のアメリカ2大学で実践されているケーススタディも加わっている。
もくじ情報：ハーバード大学公衆衛生大学院におけるケースメソッド教育；ハーバード大学公衆衛生大学院でのケーススタディ（１）鉛中毒；ハーバード大学公衆衛生大学院でのケーススタディ（２）マラリア；ジョンズ・ホプキンス大学の公衆衛生問題解決パラダイム；日本大学医学部公衆衛生学実習における試み；喫煙―看護学生の高い喫煙率について；職業性疾患―トマト農家の職業性腰痛対策；公衆衛生学教育におけるケースメソッドによる実習の位置づけ；食中毒・感染症対策（１）ノロウイルスによる感染症；食中毒・感染症対策（２）開封した食品による食中毒の訴え；健康危機管理（１）大地震発生時の対策；個人情報と公衆衛生―個人情報と公衆衛生（感染症対策）のかねあい；児童虐待―幼児虐待の発見と対応；食中毒―疫学理論に基づいた食中毒対策―現状の問題と今後のあり方；医療政策―医療制度改革と医療費―日本の医療費は過大か、過小か？；特定健康検査・特定保健指導―メタボ対策を考えよ！；健康危機管理（２）震災後の下痢、神経疾患の集団発生にどう対処するか