弁護士弁理士として多くの企業や学校などの再建を手がけてきた著者が、現に再建手続を模索している人、倒産処理に遭遇する法務担当者、弁護士、再建手続を勉強しようとしている学生や院生などを対象に、民事再生法を中心とした事業再生の法制度をわかりやすく解説。
もくじ情報：第１編　再建法制と再建の手法（再建の原理；再建法制を中心とした倒産法制の概要；いかなる再建手続を採るか；民事再生法による再建手続　ほか）；第２編　実例（民事再生法―自力再生型；民事再生法―スポンサー支援・事業譲渡型；民事再生法―スポンサー支援・株式引受型；民事再生法―学校法人のケース　ほか）

影山　光太郎(カゲヤマ　コウタロウ)
弁護士・弁理士・工学修士。１９４４年愛知県生まれ。６６年東京大学工学部合成化学科卒業。６８年修士課程修了の後、旭硝子（株）入社。７９年司法試験合格。８２年弁護士登録。８４年弁理士登録。現在、銀座で影山法律特許事務所を主宰。熊本大学、大分大学、桜美林大学各客員教授。主として企業再建・清算関係、知的財産権関係事件などに携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）