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出版社名:刀水書房
出版年月:2011年1月
ISBN:978-4-88708-393-6
330P 22cm
中世イスラーム国家の財政と寄進 後期マムルーク朝の研究
五十嵐大介/著
組合員価格 税込 7,315
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:マムルーク朝史の全体像を再構築し、「ポスト・イクター制時代」の国家と社会を理解する基本的な枠組みを提示、同朝研究の進展に大きく寄与する新研究 14世紀後半の黒死病(ペスト)の大流行がアラブ・イスラーム社会、特に土地制度に与えた影響に注目し、それが国家の財政制度の再編・展開を促したこと、またイスラーム寄進制度(ワクフ)の発展をもたらし、それが国家体制と土地制度を大きく変容させたことを、豊富な叙述史料と寄進文書を用いて実証的に明らかにした
もくじ情報:第1部 ナースィル体制の崩壊(ポスト・ナースィル時代の政治システムの変動―チェルケス・マムルーク朝の成立過程;ムフラド庁の設立と展開―制度…(続く
内容紹介:マムルーク朝史の全体像を再構築し、「ポスト・イクター制時代」の国家と社会を理解する基本的な枠組みを提示、同朝研究の進展に大きく寄与する新研究 14世紀後半の黒死病(ペスト)の大流行がアラブ・イスラーム社会、特に土地制度に与えた影響に注目し、それが国家の財政制度の再編・展開を促したこと、またイスラーム寄進制度(ワクフ)の発展をもたらし、それが国家体制と土地制度を大きく変容させたことを、豊富な叙述史料と寄進文書を用いて実証的に明らかにした
もくじ情報:第1部 ナースィル体制の崩壊(ポスト・ナースィル時代の政治システムの変動―チェルケス・マムルーク朝の成立過程;ムフラド庁の設立と展開―制度的変化から見るマムルーク体制の変容);第2部 国家財政とスルターン財政(スルターンの私財とワクフ―バルクークの事例;ザヒーラ考―スルターン財政の展開;マムルーク朝末期の財務行政―国家財政とスルターン財政;マムルーク朝末期シリアにおける財政政策―ダマスクスの事例);第3部 ワクフ・国家・支配層(土地制度とワクフに関する同時代人の見方―バラートゥヌスィーを中心に;財産保有形態としてのワクフ―「自己受益ワクフ」の理論と実態;マムルーク体制とワクフ―イクター制衰退期の軍人支配の構造);「国有地ワクフ」をめぐるイスラーム法上の議論―六~一〇/一二~一六世紀
著者プロフィール
五十嵐 大介(イガラシ ダイスケ)
1973年東京都に生まれる。2004年中央大学大学院文学研究科東洋史学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(史学)。JICA・青年海外協力隊、日本学術振興会特別研究員(DC、PD)等を経て、東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター・イスラーム地域研究部門特任研究員。専門はアラブ・イスラーム史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
五十嵐 大介(イガラシ ダイスケ)
1973年東京都に生まれる。2004年中央大学大学院文学研究科東洋史学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(史学)。JICA・青年海外協力隊、日本学術振興会特別研究員(DC、PD)等を経て、東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター・イスラーム地域研究部門特任研究員。専門はアラブ・イスラーム史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)