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内容紹介・もくじなど
内容紹介:第一歌集『我を愛する歌』の冒頭に掲載され、〈はたらけど/はたらけど猶わが生活楽にならざり/ぢつと手を見る〉のフレーズで知られる「我を愛する歌」、〈眼閉づれど、/心にうかぶ何もなし。/さびしくも、また、眼をあけるかな。〉など、切迫した生活と病に冒された晩年の感情を吐露した歌を多く含む第二歌集『悲しき玩具』全篇を収録。不遇にありながらも、文学への憧れと情熱を抱き続けた啄木のまっすぐな心のありようが、時を越えてますます私たちの心を揺さぶる作品集。(エッセイ・枡野浩一)
内容紹介:第一歌集『我を愛する歌』の冒頭に掲載され、〈はたらけど/はたらけど猶わが生活楽にならざり/ぢつと手を見る〉のフレーズで知られる「我を愛する歌」、〈眼閉づれど、/心にうかぶ何もなし。/さびしくも、また、眼をあけるかな。〉など、切迫した生活と病に冒された晩年の感情を吐露した歌を多く含む第二歌集『悲しき玩具』全篇を収録。不遇にありながらも、文学への憧れと情熱を抱き続けた啄木のまっすぐな心のありようが、時を越えてますます私たちの心を揺さぶる作品集。(エッセイ・枡野浩一)
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