春夏秋冬をいきいきと暮らすための知恵。約７００年ものあいだ小笠原流礼法に受け継がれてきた古文書からひもとく「日本の心」
もくじ情報：序論　「日本人のこころ」を取り戻すために―しきたり、伝統、情緒、季節感、家庭、感謝、礼儀作法；第１章　正月行事；第２章　年中行事と人生の祝いごと；第３章　結婚と子どもの祝い；第４章　葬式のしきたりと礼法；第５章　手紙と贈答；付録

小笠原　敬承斎(オガサワラ　ケイショウサイ)
東京都生まれ。小笠原忠統前宗家（小笠原惣領家第三十二世・１９９６年没）の実姉・小笠原日英尼公の真孫。聖心女子学院卒業後、イギリスに留学。副宗家を経て、１９９６年に小笠原流礼法宗家に就任。七百年の伝統を誇る小笠原流礼法初の女性宗家となる。門下の指導にあたるとともに、各地での講演・研修、執筆活動を通じて、現代生活に応じた礼法の普及に努めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）