内容紹介：本書は、利益を生み出す組織としての「会社」に入社する前の人々から、仕事を覚えた入社後２・３年目までの方々に対して、会社で腕を振るい大きな成果を上げるために必要となる知恵を理解してもらうことを目標に執筆されました。新入社員・若手社員の自習用として、また、新入社員・若手社員の成長を望む管理・監督者の方々に社内の研修・教育用として活用できるものです。本書は、長年、企業で「品質」に関するさまざまな仕事に取り組んできた著者が、その実務経験を言語化し、新入社員・若手社員の方々に伝えたいことを、80ポイントにまとめています。製品の品質管理に長年携わってきた著者ならではの視点で、「仕事への取組み方・考え方」を変えるきっかけを提供しています。
もくじ情報：第１章　品質管理の基礎知識の実践；第２章　仕事の基本の実践；第３章　報告・連絡の実践；第４章　原価意識を高めるための実践；第５章　安全・災害意識の実践；第６章　自分を伸ばす仕事の実践；第７章　職場環境、５Ｓ、挨拶などの実践；第８章　演習

市川　享司(イチカワ　キョウジ)
１９３８年群馬県前橋市生まれ。元日産自動車（株）本社品質管理部課長。現在、パワーアップ研究所所長。日本品質管理学会品質管理推進功労賞（２００１年度・第１回）受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）