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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小谷 みどり(コタニ ミドリ)
1969年大阪府生まれ。第一生命経済研究所主席研究員。奈良女子大学大学院修了後、ライフデザイン研究所(現・第一生命経済研究所)入社。博士(人間科学)。専門は死生学、生活設計論、余暇論。大学や自治体の講座などで「終活(人生の終わりに向けた活動)」に関する講演を多数おこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小谷 みどり(コタニ ミドリ)
1969年大阪府生まれ。第一生命経済研究所主席研究員。奈良女子大学大学院修了後、ライフデザイン研究所(現・第一生命経済研究所)入社。博士(人間科学)。専門は死生学、生活設計論、余暇論。大学や自治体の講座などで「終活(人生の終わりに向けた活動)」に関する講演を多数おこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
元気なうちは気兼ねの要らない自由な暮らしがいいと思っていても、ひとり暮らしの人は、将来に不安を感じることも多い。介護が必要になったら誰が面倒を見てくれるのだろう?万が一のとき誰にも気づいてもらえなかったら?死んだ後のことは誰に頼めばいいのだろうか?心配事は尽きないが、大切なのは、そうした場合を想定して、どんな対応策があるのか、自分に何ができるかをあらかじめ知っておくこと。人生を最後まで自分らしく生きるために、元気なうちにやっておくべき準備を網羅した。
もくじ情報:第1章 ひとりで暮らす時代(ひとり暮らしはかわいそうなのか?;未婚男性が続々と高齢化 ほか);第2章 不安に備える(健康寿命を延ばすためにできること;終末医療―自分の答えを見つけておく ほか);第3章 死後にやらなくてはならないこと(葬儀とは何か;法律で定められた死後の手続き ほか);第4章 自分の意思を誰に託すか(判断力が低下したときの備え―任意後見制度;異変に気づいてもらうためのセーフティネット―見守り契約 ほか);第5章 人はひとりで死ねない(自分らしい最期を考える取り組み;自分の死を自己決定する ほか)