よく見られる「つまずき」とその解決法にもふれ、体育指導が苦手な先生でも「運動ができるようになりたい」「うまくなりたい」という子どもの願いに、応えることができるようになる。◇まえがき　◇マットの授業づくり１０のコツ　◇マットの系統樹　Ⅰ．転がる運動　１．　前転系　■ゆりかご　■前転・前転がり　■開脚前転　■伸膝前転　■跳び前転　■倒立前転　■倒立開脚前転　２．　後転系　■後転・後ろ転がり　■開脚後転　■伸膝後転　■後転倒立　３．　側転系等　■丸太転がり・横転がり（側転）　■前転ボールとり　Ⅱ．　支持回転する運動　■身体を支える運動　■頭つき逆立ち（三点倒立）　■ブリッジ　■かえる逆立ち・かえる足打ち　■壁登り逆立ち　■壁倒立　■倒立　■大の字回り・川跳び　■側方倒立回転　〔発展〕連続回転　〔発展〕片手の側方倒立回転　■側方倒立回転１／４ひねり（ロンダート）　■前方倒立回転（ハンドスプリング）　■はね起き　Ⅲ．　技の組み合わせ・補助や場の工夫　■前方と後方に回転する運動の組み合わせ　■支持回転する運動を入れた組み合わせ　■シンクロマット　■連続技のモデル　■仲間の協力や補助　■場の工夫

もくじ情報：１　転がる運動（前転系；後転系；側転系等）；２　支持回転する運動（身体を支える運動；頭つき逆立ち（三点倒立）；ブリッジ　ほか）；３　技の組み合わせ・補助や場の工夫（前方と後方に回転する運動の組み合わせ；支持回転する運動を入れた組み合わせ；シンクロマット　ほか）

松本　格之祐(マツモト　カクノスケ)
１９５２年熊本県に生まれる。１９７５年東京教育大学校体育学部卒業。筑波大学附属小学校教諭、びわこ成蹊スポーツ大学教授を経て２００８年より桐蔭横浜大学教授。筑波学校体育研究会理事、体育授業研究会理事。日本体育学会会員、日本スポーツ教育学会会員、日本体育教科教育学会会員