内容紹介：本書は、ケインズの経済思想を認知言語学や関連性理論の視点から分析している。ケインズがan ever-normal granaryという言葉を多く使用しているように、認知と常平倉、専売制こそが「一般理論」のエッセンスであることを明らかにする。
もくじ情報：１　Ｒｅｌｅｖａｎｃｅ　ｔｈｅｏｒｙ　ａｎｄ　Ｊ．Ｍ．Ｋｅｙｎｅｓ’ｓ　ｇｅｎｅｒａｌ　ｔｈｅｏｒｙ；２　Ｃｏｇｎｉｔｉｏｎ，Ｅｘｐｅｃｔａｔｉｏｎ　ａｎｄ　Ｅｃｏｎｏｍｉｃ　ｆｌｕｃｔｕａｔｉｏｎｓ；３　Ｓｔｏｒａｇｅ　ａｎｄ　Ｅｃｏｎｏｍｉｃ　Ｓｔａｂｉｌｉｚａｔｉｏｎ　Ｐｏｌｉｃｙ；４　Ｃｏｇｎｉｔｉｏｎ　ａｎｄ　ｎｅｗ　ｅｃｏｎｏｍｉｃｓ　ｏｆ　Ｊ．Ｍ．Ｋｅｙｎｅｓ；５　Ｓｕｂｊｅｃｔｉｖｅ　ｐｒｏｂａｂｉｌｉｔｙ　ａｎｄ　ｒｅｌｅｖａｎｃｅ　ｔｈｅｏｒｙ；６　Ｅｘｐｅｃｔａｔｉｏｎ，Ｄｅｅｐ　ｓｔｒｕｃｔｕｒｅ　ａｎｄ　Ｅｃｏｎｏｍｉｃ　ｆｌｕｃｔｕａｔｉｏｎ