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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小林 敏明(コバヤシ トシアキ)
1948年岐阜県生まれ。1996年ベルリン自由大学宗教学研究所博士号取得。2006年よりライプツィヒ大学教授。専攻は哲学、精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小林 敏明(コバヤシ トシアキ)
1948年岐阜県生まれ。1996年ベルリン自由大学宗教学研究所博士号取得。2006年よりライプツィヒ大学教授。専攻は哲学、精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「同窓生」であり、ベストセラーの著者であり、禅に打ち込んだ。―これまで論じられることはなかったが、日本を代表する二人の知性の間には、多くの共通点がある。綿密な考証にもとづいて、かれらを包みこんでいた時代環境や知的ネットワークを解きほぐし、近代日本の思想課題を明らかにする、精神史的評伝。
もくじ情報:序章 西田はなぜ漱石に手紙を書いたのか;第1章 没落する家から生まれる独立の精神;第2章 人と知のネットワークのなかで;第3章 一生の宿題となった公案の問い;第4章 ベストセ…(続く)
「同窓生」であり、ベストセラーの著者であり、禅に打ち込んだ。―これまで論じられることはなかったが、日本を代表する二人の知性の間には、多くの共通点がある。綿密な考証にもとづいて、かれらを包みこんでいた時代環境や知的ネットワークを解きほぐし、近代日本の思想課題を明らかにする、精神史的評伝。
もくじ情報:序章 西田はなぜ漱石に手紙を書いたのか;第1章 没落する家から生まれる独立の精神;第2章 人と知のネットワークのなかで;第3章 一生の宿題となった公案の問い;第4章 ベストセラーは何をもたらしたか;第5章 戦争時代のメンタリティ;第6章 内省を表現するとはどういうことか