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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大森 正樹(オオモリ マサキ)
1945年、兵庫県生まれ。1970年、京都大学医学部卒業。1979年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。南山短期大学教授を経て、南山大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大森 正樹(オオモリ マサキ)
1945年、兵庫県生まれ。1970年、京都大学医学部卒業。1979年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。南山短期大学教授を経て、南山大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1部 テオリアの光景(アトスの修道士ニケフォロスにおける東方霊性(ヘシュカスム)のかたち;祈りの方法論―『フィロカリア』における伝新神学者シメオンと二つの不詳の著者による論攷を中心に;観想におけるφαντασιαの問題―クサントプロス修道院のカリストスとイグナティオスの場合 ほか);第2部 擬ディオニュシオスをめぐって(擬ディオニュシオス『神名論』における「テアルキア」について;神名の「記述」と「語り」―擬ディオニュシオス『神名論』の一側面;否定神学は肯定神学の裏返しか?―否定神学の現代的意義 ほか);第3部 パラマスの思想とパラマス主義(パラマスによる擬ディオニュシオス解釈の一断面―ディオニュシオス『スコリア』援用の問題;神の本質の把握不可能性について―東方教父とトマス・アクィナスの解釈;グレゴリオス・パラマスにおける自然の問題 ほか)