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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
三木 雅博(ミキ マサヒロ)
1954年、和歌山県和歌山市生。大阪市立大学大学院後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。梅花女子大学教授。専攻分野は日中比較文学、平安朝文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 三木 雅博(ミキ マサヒロ)
1954年、和歌山県和歌山市生。大阪市立大学大学院後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。梅花女子大学教授。専攻分野は日中比較文学、平安朝文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:1 平安朝漢文学と白詩圏の文学(紀長谷雄の「山家秋歌」をめぐって―白詩享受の一端;嶋田忠臣と白詩;平安朝文人と『白氏文集』―どう向きあい、どう用いたか;平安朝における「劉白唱和集解」の享受をめぐって―文人たちの作品と『仲文章』);2 平安朝漢文学と中・晩唐文学(中国晩唐期の唐代詩受容と平安中期の佳句選―顧陶撰『唐詩類選』と『千載佳句』『和漢朗詠…(続く)
もくじ情報:1 平安朝漢文学と白詩圏の文学(紀長谷雄の「山家秋歌」をめぐって―白詩享受の一端;嶋田忠臣と白詩;平安朝文人と『白氏文集』―どう向きあい、どう用いたか;平安朝における「劉白唱和集解」の享受をめぐって―文人たちの作品と『仲文章』);2 平安朝漢文学と中・晩唐文学(中国晩唐期の唐代詩受容と平安中期の佳句選―顧陶撰『唐詩類選』と『千載佳句』『和漢朗詠集』;菅原道真の「端午日賦艾人」詩と唐人陳章の「艾人賦」―平安朝における唐代律賦受容の一端);3 詩と歌の交感(『文華秀麗集』『経国集』の「雑詠」部についての覚書―その位置づけと作品の配列をめぐって;嶋田忠臣と在原業平―漢詩が和歌を意識し始めた頃;漢詩文と『古今集』―万葉から古今に至る“香”の世界の展開と漢詩文;“香”と視覚―『古今集』前夜における詩と歌の交感);4 菅原道真の文学活動(『菅家文草』―その成立・伝来など;「行春詞」札記―讃岐守菅原道真の国内巡視;菅原道真「讃州客中詩」の形成と「詩人無用」論;「舟行五事」札記);5 幼学の世界と平安朝漢文学(下層官吏層の“学文”と文学活動―その実態と展開について;『仲文章』に関する二・三の考察―『和漢朗詠註抄』所引『代讃章』佚文との関連から;教訓書『仲文章』の世界―平安朝漢学の底流;『童子教』の成立と『三教指帰』;『口遊』所引の中国の占雨踊句と大江匡衡の賀雨詩序の「東方朔之前言」)