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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
是枝 裕和(コレエダ ヒロカズ)
1962年6月6日、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加し、主にドキュメンタリー番組を演出。2014年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。映画『万引き家族』では第71回カンヌ国際映画祭において日本人として21年ぶりとなる最高賞(パルムドール)を獲得。第42回日本アカデミー賞優秀賞作品賞ほか、世界中の様々な賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 是枝 裕和(コレエダ ヒロカズ)
1962年6月6日、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加し、主にドキュメンタリー番組を演出。2014年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。映画『万引き家族』では第71回カンヌ国際映画祭において日本人として21年ぶりとなる最高賞(パルムドール)を獲得。第42回日本アカデミー賞優秀賞作品賞ほか、世界中の様々な賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
とある住宅街。柴田治と息子の祥太は、日常的に万引きをする生活を送って…(続く)
とある住宅街。柴田治と息子の祥太は、日常的に万引きをする生活を送っていた。ある日、治は幼い少女が家から閉め出されているのを見かねて、連れて帰る。妻の信代と、同居する信代の母の初枝、信代の妹の亜紀は、少女の家庭事情を案じ、戸惑いつつも少女を「家族」として迎え入れ、「りん」と名づける。しかし、ある出来事をきっかけに、家族の抱える「秘密」が明らかになっていく―。国の内外で大きな反響を呼んだ映画『万引き家族』を、是枝裕和監督が自ら小説化。