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出版社名:東宣出版
出版年月:2019年6月
ISBN:978-4-88588-097-1
293P 18cm
パストラル ラミュ短篇選/はじめて出逢う世界のおはなし 1910-1946
シャルル・フェルディナン・ラミュ/著 笠間直穂子/訳
組合員価格 税込 2,195
(通常価格 税込 2,310円)
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内容紹介・もくじなど
「火でも焚いてみるか?」「あたし、何も持ってない。あんたは?」「あるとも」―山羊の番をする少女のもとに、どこからともなく現れた14歳の少年。風の強い丘の草地、赤い燐マッチで火を熾した二人は隣どうし寝そべり、小石なみにカチカチのチーズを炎でとろりとさせパンにぬって食べる…。夕暮れどきの情景が、香りと音をともない彩り豊かに立ち現れる(表題作「パストラル」)。規範的なフランス語と異なるスイス・ロマンドの地理に即した文学言語をもちい、恋、老い、農家のくらし、山の民話など、人間と、人間を取り巻く世界の根源的な姿を映し出す20作品。
「火でも焚いてみるか?」「あたし、何も持ってない。あんたは?」「あるとも」―山羊の番をする少女のもとに、どこからともなく現れた14歳の少年。風の強い丘の草地、赤い燐マッチで火を熾した二人は隣どうし寝そべり、小石なみにカチカチのチーズを炎でとろりとさせパンにぬって食べる…。夕暮れどきの情景が、香りと音をともない彩り豊かに立ち現れる(表題作「パストラル」)。規範的なフランス語と異なるスイス・ロマンドの地理に即した文学言語をもちい、恋、老い、農家のくらし、山の民話など、人間と、人間を取り巻く世界の根源的な姿を映し出す20作品。
著者プロフィール
ラミュ,シャルル・フェルディナン(ラミュ,シャルルフェルディナン)
スイス・ロマンド(スイスのフランス語圏)文学を代表する作家。1878年、ローザンヌに生まれる。ローザンヌ大学卒業後、パリに移り住み、スイスとフランスを行き来しつつ本格的な執筆活動を開始。1905年に初の長篇小説『アリーヌ』を刊行する。1914年、第一次世界大戦勃発直前に故国へ戻り、以後はローザンヌ近郊に居を定めて、規範的なフランス語と異なるスイス・ロマンドの地理に即した文学言語の創造を目指した。代表作に長篇小説『山の大いなる恐怖』『地上の美』など。1947年、ローザンヌ西郊ピュイイにて死去
ラミュ,シャルル・フェルディナン(ラミュ,シャルルフェルディナン)
スイス・ロマンド(スイスのフランス語圏)文学を代表する作家。1878年、ローザンヌに生まれる。ローザンヌ大学卒業後、パリに移り住み、スイスとフランスを行き来しつつ本格的な執筆活動を開始。1905年に初の長篇小説『アリーヌ』を刊行する。1914年、第一次世界大戦勃発直前に故国へ戻り、以後はローザンヌ近郊に居を定めて、規範的なフランス語と異なるスイス・ロマンドの地理に即した文学言語の創造を目指した。代表作に長篇小説『山の大いなる恐怖』『地上の美』など。1947年、ローザンヌ西郊ピュイイにて死去