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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大橋 崇行(オオハシ タカユキ)
1978年、新潟県生まれ。上智大学文学部国文学科卒業後、上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大橋 崇行(オオハシ タカユキ)
1978年、新潟県生まれ。上智大学文学部国文学科卒業後、上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
浪人の萩原新三郎は、旗本飯島平左衛門の娘、お露と知り合って惹かれあうが、会えない日々が続き、ついには、お露は恋焦がれ死に、女中のお米も亡くなってしまった。それから夜ごと、新三郎のもとに通ってくるお米とお露の幽霊。経と如来像、札を授けられた新三郎はお露から身を守れたかのように見えたが、下働きの伴蔵の手引きにより、新三郎はお露に取り殺されてしまう。しかし、そこには複雑な因縁と企てがあったのだ―