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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
板倉 聖哲(イタクラ マサアキ)
1965年生。東京大学東洋文化研究所教授。東京大学大学院人文科学研究科美術史学専攻博士後期課程中退。大和文華館学芸部部員、東京大学東洋文化研究所助教授を経て、同教授。研究領域は中国を中心とした東アジア絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 板倉 聖哲(イタクラ マサアキ)
1965年生。東京大学東洋文化研究所教授。東京大学大学院人文科学研究科美術史学専攻博士後期課程中退。大和文華館学芸部部員、東京大学東洋文化研究所助教授を経て、同教授。研究領域は中国を中心とした東アジア絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:総論 南宋・大理・金における仏教美術;1 南宋王朝の仏教美術―場の視点から(都杭州の仏教;寧波―交流の中心;四川―仏教美術の伝統);2 作品の主題と用途―復元的な視点から(エビは柄杓から飛び出せない―南宋末期から元代初期の禅の賞賛文(賛)における引喩とモジュール言語;牧谿筆“観音猿鶴図”論;祖師像と宋代仏教儀礼―礼賛文儀礼を視座として;南宋時代における袈裟へのまなざし;無準師範と弟子たちの文物ネッ…(続く)
もくじ情報:総論 南宋・大理・金における仏教美術;1 南宋王朝の仏教美術―場の視点から(都杭州の仏教;寧波―交流の中心;四川―仏教美術の伝統);2 作品の主題と用途―復元的な視点から(エビは柄杓から飛び出せない―南宋末期から元代初期の禅の賞賛文(賛)における引喩とモジュール言語;牧谿筆“観音猿鶴図”論;祖師像と宋代仏教儀礼―礼賛文儀礼を視座として;南宋時代における袈裟へのまなざし;無準師範と弟子たちの文物ネットワーク―墨蹟・頂相・拓本の流通);3 南宋を取り巻く国々―相対的な視点から(釈迦生身を奉ぜる女真の王朝―仏教国としての金;遼塔・金塔における第一層塔身の浮彫荘厳について;繁巌山寺の壁画について;雲南省・大理の密教美術;雲南・大理の梵語『仏頂尊勝陀羅尼』碑文;「画梵像」における釈迦仏会、羅漢および祖師像の研究)