|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
バーネット,フランシス・ホジソン(バーネット,フランシスホジソン)
1849年イギリスのマンチェスター生まれ。小説家。何不自由ない生活を送っていたが、幼くして父親を亡くし、一家でアメリカに移住する。貧しい家計を助けるために、得意としていた物語作りの能力を生かし、雑誌社に作品を送り始める。86年に次男をモデルにした『小公子』が出版されると大評判に。その後、1905年に『小公女』、11年に『秘密の花園』を刊行して、児童文学作家としての地位を確立。24年没 バーネット,フランシス・ホジソン(バーネット,フランシスホジソン)
1849年イギリスのマンチェスター生まれ。小説家。何不自由ない生活を送っていたが、幼くして父親を亡くし、一家でアメリカに移住する。貧しい家計を助けるために、得意としていた物語作りの能力を生かし、雑誌社に作品を送り始める。86年に次男をモデルにした『小公子』が出版されると大評判に。その後、1905年に『小公女』、11年に『秘密の花園』を刊行して、児童文学作家としての地位を確立。24年没 |
セドリックは病気で父を亡くしてからも、周囲の人々に見守られながら、アメリカで生活していた。ある日、彼の前にドリンコート伯爵の弁護士が現れ、フォントルロイ卿として祖父の下で暮らすことに。母と2人でイギリスに渡ったものの、大好きな母は城の近くに居を構え、別々の生活を送ることになる。そんな中、セドリックの純真さと思いやりに心を動かされ…(続く)
セドリックは病気で父を亡くしてからも、周囲の人々に見守られながら、アメリカで生活していた。ある日、彼の前にドリンコート伯爵の弁護士が現れ、フォントルロイ卿として祖父の下で暮らすことに。母と2人でイギリスに渡ったものの、大好きな母は城の近くに居を構え、別々の生活を送ることになる。そんな中、セドリックの純真さと思いやりに心を動かされた伯爵は、頑なだった心を徐々に開いていく。児童文学の不朽の名作。