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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
赤坂 憲雄(アカサカ ノリオ)
1953年、東京都生まれ。専門は民俗学・日本文化論。学習院大学教授。『岡本太郎の見た日本』(岩波書店)でドゥマゴ文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞 赤坂 憲雄(アカサカ ノリオ)
1953年、東京都生まれ。専門は民俗学・日本文化論。学習院大学教授。『岡本太郎の見た日本』(岩波書店)でドゥマゴ文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞 |
民俗学・歴史学という各々の専門分野からの越境を厭わず、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。同時代をともに生きてあることの歓びを感じながら、言葉を揉み、解し、思索を交わした、2019年から2020年にかけての18通の手紙を、銀板写真とともに書籍化。
もくじ情報:それでも…(続く)
民俗学・歴史学という各々の専門分野からの越境を厭わず、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。同時代をともに生きてあることの歓びを感じながら、言葉を揉み、解し、思索を交わした、2019年から2020年にかけての18通の手紙を、銀板写真とともに書籍化。
もくじ情報:それでもなお言葉の力を;深い海の底から;標準語との距離感について;俺の人生を聞きにきたのか;土壌と人間;汚れた土のゆくえ;引き裂かれつづける;異形の場所からモノへ;泥の歴史学;傷を記憶すること;あとには戻れないならば;見えない政治に抗うために;こぼれるということ;原発とキツネが対峙するとき;もののけのたぐい;それはだれのものか、と問う声がする;次の世代、子孫のために;撤退の時代だから、そこに駒を置く