内容紹介：買い物からビジネスシーンまで、私たちはいつも数字と共に生活しています。ちょっとした計算をするのに毎回電卓を使うのは面倒です。でも数字と友だちになってしまうと、そんな計算をさっと華麗にこなすことができるのです。本書は、計算力を強くするヒントがいっぱいの「計算力のバイブル」です。鍵本式計算力のカギは、「暗記力」と「計算視力」。「暗記力」とは文字どおり、「九九」を暗記しているようにいろいろな計算の答えを暗記していることであり、「計算視力」とは頭の中で計算しやすいように計算式を変形して答えを導き出す能力を指します。この２つの力をどのように使うか、本書では、ポイントを押さえて解説しています。「『偶数×５の倍数』は『２バイ５バイ方式』で」「『×５』は『÷２×１０』と読みかえる」「面倒なひき算は『コイン両替方式』で」「『円周率＝２２／７』で、より速く、より正確に」など、すぐに使えるテクニック満載！
鍵本式スピード計算術を大公開！「計算力」＝「暗記力」×「計算視力」。計算力を強くする６５のヒントを紹介。「文系」の人でも十分理解できる。ビジネスシーンでも、買い物の計算でも、威力を発揮。
もくじ情報：第１章　すべての勉強は「暗記力」と「思考力」だ！；第２章　「計算力」を鍛えるコツ；第３章　「かけ算」「わり算」の基本；第４章　「たし算」「ひき算」の基本；第５章　「分数」「割合」の基本；第６章　「場合の数」「確率」の基本；第７章　概算力を鍛えよう；第８章　計算まちがいを防ぐコツ；第９章　「計算力」は「仕事力」だ

鍵本　聡(カギモト　サトシ)
株式会社ＫＳプロジェクト代表取締役。１９６６年、兵庫県西宮市生まれ。京都大学理学部、奈良先端大情報科学研究科修了、工学修士。ローランド株式会社（電子楽器開発）、高校教員、予備校講師などを経て現在は関西学院大学、大阪芸術大学、大阪女学院大学などで非常勤講師として教鞭をとる。同時に学習塾「ＫＳＰ理数学院」を大阪で運営、中高生を相手に算数・数学教育および大学進学サポートに最前線で携わる。教育関連の講演も多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）