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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
谷川 健一(タニガワ ケンイチ)
1921‐2013年。熊本県生まれ。民俗学者、文筆家、歌人。東京帝国大学文学部卒業。平凡社で雑誌『太陽』創刊編集長を務めたのち、文筆活動にはいる。日本地名研究所初代所長。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 谷川 健一(タニガワ ケンイチ)
1921‐2013年。熊本県生まれ。民俗学者、文筆家、歌人。東京帝国大学文学部卒業。平凡社で雑誌『太陽』創刊編集長を務めたのち、文筆活動にはいる。日本地名研究所初代所長。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
沖縄・八重山群島から九州、大和、紀伊、関東、東北…各地を旅し、森かげや海のほとりに息づくいにしえからつづいてきたものを、ひとびとの生き方のうちに見る。習俗の背後でひとを支配する論理を、他界観や宇宙観ごと考える。「日本の歴史」には載らない、名もなき生者と死者たちから、現在にも連なる精神史をひもとく、谷川民俗学の真髄。
もくじ情報:1 埋もれた日本地図(大王崎紀行;八重山民謡誌;由布島由来記;月夜の愛の歌;関東地方に遺る古代朝鮮の文化;追分宿の女たち;庶民遺文抄;下…(続く)
沖縄・八重山群島から九州、大和、紀伊、関東、東北…各地を旅し、森かげや海のほとりに息づくいにしえからつづいてきたものを、ひとびとの生き方のうちに見る。習俗の背後でひとを支配する論理を、他界観や宇宙観ごと考える。「日本の歴史」には載らない、名もなき生者と死者たちから、現在にも連なる精神史をひもとく、谷川民俗学の真髄。
もくじ情報:1 埋もれた日本地図(大王崎紀行;八重山民謡誌;由布島由来記;月夜の愛の歌;関東地方に遺る古代朝鮮の文化;追分宿の女たち;庶民遺文抄;下北半島紀行;獅子島の若者たち;白鳥伝説を訪ねて;霧島山麓のカヤカベ信仰);2 琉球の宇宙観と他界観(太陽の洞窟―琉球の宇宙観;あかるい冥府―琉球の他界観;沖縄の日本兵)