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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
柏木 伸介(カシワギ シンスケ)
1969年、愛媛県生まれ。横浜国立大学卒。第十五回「このミステリーがすごい!」大賞・優秀賞を受賞し、2017年に『県警外事課クルス機関』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 柏木 伸介(カシワギ シンスケ)
1969年、愛媛県生まれ。横浜国立大学卒。第十五回「このミステリーがすごい!」大賞・優秀賞を受賞し、2017年に『県警外事課クルス機関』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
松山きっての繁華街“北京町”で、デリヘル嬢が絞殺された。愛媛県警本部と松山東署は特別捜査本部を設置。ピンク映画館に寝泊まりし、ウルフの異名を持つ刑事・壬生千代人も応援に駆り出された。捜査線上に浮かんだのは風俗店経営者だった。被害女性と愛人関係にあったらしいが、腑に落ちない。周辺捜査を進めるなか、スイッチを切り替えた。狩りモード―それはスポーツでいうゾーンに近い。五感が研ぎ澄まされ、事件の…(続く)
松山きっての繁華街“北京町”で、デリヘル嬢が絞殺された。愛媛県警本部と松山東署は特別捜査本部を設置。ピンク映画館に寝泊まりし、ウルフの異名を持つ刑事・壬生千代人も応援に駆り出された。捜査線上に浮かんだのは風俗店経営者だった。被害女性と愛人関係にあったらしいが、腑に落ちない。周辺捜査を進めるなか、スイッチを切り替えた。狩りモード―それはスポーツでいうゾーンに近い。五感が研ぎ澄まされ、事件の断片が繋がる。そして見えてきた真犯人とは…(表題作「夏至のウルフ」)。松山出身にして、「このミス」優秀賞作家発の超ローカル警察小説!