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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
朝治 武(アサジ タケシ)
1955年、兵庫県生まれ。大阪市立大学卒業。大阪人権博物館館長。専門は水平運動史を軸とした近現代部落史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 朝治 武(アサジ タケシ)
1955年、兵庫県生まれ。大阪市立大学卒業。大阪人権博物館館長。専門は水平運動史を軸とした近現代部落史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
全国水平社が創立されてから、二〇二二年で一〇〇周年を迎える。その存在は二〇年間であったが、近代日本社会に存在する部落差別からの解放を、部落民自らが求めて結成した画期的な社会運動団体である。戦時体制下に組織は消滅するが、苦悩に満ちたその軌跡は、自由と平等を願う私たちに多くの教訓を与えてくれるはずである。
もくじ情報:序章 近代の部落問題;第1章 全国水平社の創立;第2章 社会・無産勢力・権力;第3章 部落差別と糺弾闘争;第4章 日本と世界…(続く)
全国水平社が創立されてから、二〇二二年で一〇〇周年を迎える。その存在は二〇年間であったが、近代日本社会に存在する部落差別からの解放を、部落民自らが求めて結成した画期的な社会運動団体である。戦時体制下に組織は消滅するが、苦悩に満ちたその軌跡は、自由と平等を願う私たちに多くの教訓を与えてくれるはずである。
もくじ情報:序章 近代の部落問題;第1章 全国水平社の創立;第2章 社会・無産勢力・権力;第3章 部落差別と糺弾闘争;第4章 日本と世界への発信;第5章 思想的潮流と路線対立;第6章 全国水平社の消滅