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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
斎藤 慶典(サイトウ ヨシミチ)
1957年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学文学部教授。専門は、現象学・西洋近現代哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 斎藤 慶典(サイトウ ヨシミチ)
1957年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学文学部教授。専門は、現象学・西洋近現代哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ルネ・デカルト(一五九六‐一六五〇年)が見出した「真理」とは何だったのか?―『方法叙説』と『省察』という主著を真摯に読み解き、よく知られた「われ思う、ゆえにわれあり」がもつ本当の意味を明らかにする。そこには「近代的自我」とは程遠い、真の思索だけが到達しうる光景が忽然と立ち現われる。第一人者による哲学者との「対話」の軌跡。
もくじ情報:序章 哲学とは何か(死んだものとの対話;「よき生」のために);第1章 「われ思う」のは誰か(夢;狂気;「私」とは何か);第2章 「…(続く)
ルネ・デカルト(一五九六‐一六五〇年)が見出した「真理」とは何だったのか?―『方法叙説』と『省察』という主著を真摯に読み解き、よく知られた「われ思う、ゆえにわれあり」がもつ本当の意味を明らかにする。そこには「近代的自我」とは程遠い、真の思索だけが到達しうる光景が忽然と立ち現われる。第一人者による哲学者との「対話」の軌跡。
もくじ情報:序章 哲学とは何か(死んだものとの対話;「よき生」のために);第1章 「われ思う」のは誰か(夢;狂気;「私」とは何か);第2章 「われ思う」に他者はいるか(観念の起源へ;「無限」ということ)