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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
辺見 じゅん(ヘンミ ジュン)
富山県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。作家・歌人として活躍。主な著書に、『男たちの大和』(第3回新田次郎文学賞受賞)、歌集『闇の祝祭』(第12回現代短歌女流賞受賞)、『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(第11回講談社ノンフィクション賞・第21回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)、『夢、未だ盡きず』(第9回ミズノスポーツライター賞受賞)などがある。2011年9月21日、逝去 辺見 じゅん(ヘンミ ジュン)
富山県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。作家・歌人として活躍。主な著書に、『男たちの大和』(第3回新田次郎文学賞受賞)、歌集『闇の祝祭』(第12回現代短歌女流賞受賞)、『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(第11回講談社ノンフィクション賞・第21回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)、『夢、未だ盡きず』(第9回ミズノスポーツライター賞受賞)などがある。2011年9月21日、逝去 |
1957年。敗戦から12年後に遺族が手にした6通の遺書。シベリア抑留中に死んだ元一等兵、山本幡男が書き残した遺書は、彼を慕う仲間たちによる驚嘆すべき方法を使って、厳しいソ連監視網をかい潜り、日本へと持ち帰られた。悪名高き強制収容所(ラーゲリ)に打ち勝った男たちの、勇気と知性の物語。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの奇跡の実話を漫画化。
もくじ情報:第1章 ウラルの俘虜;第2章 赤い寒波;第3章 アムール句会;第4章 祖国からの便り;第5章 4通の遺書