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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
アルバレス,ウォルター(アルバレス,ウォルター)
1940年アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー生まれ。地質学者。現在はカリフォルニア大学バークレー校にて、地球および惑星科学の教授を務める。ノーベル物理学賞を受賞した父親のルイス・ウォルター・アルヴァレズとともに、隕石の衝突による地球上の生物(恐竜を含む)の大量絶滅の理論を発表したことで知られる アルバレス,ウォルター(アルバレス,ウォルター)
1940年アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー生まれ。地質学者。現在はカリフォルニア大学バークレー校にて、地球および惑星科学の教授を務める。ノーベル物理学賞を受賞した父親のルイス・ウォルター・アルヴァレズとともに、隕石の衝突による地球上の生物(恐竜を含む)の大量絶滅の理論を発表したことで知られる |
人間世界の背後には物理学と化学がある。しかしこれらの学問は、この世界がどうして生まれたかについて、ほとんど何も教えてくれない。同じ物理学や化学の世界から別の世界が生まれる可能性もあったのに、なぜ今の世界が生まれ…(続く)
人間世界の背後には物理学と化学がある。しかしこれらの学問は、この世界がどうして生まれたかについて、ほとんど何も教えてくれない。同じ物理学や化学の世界から別の世界が生まれる可能性もあったのに、なぜ今の世界が生まれたのか?これを理解するには、宇宙誕生から現在までの通史―「ビッグヒストリー」の考え方が必要だ。自然科学と人文・社会科学を横断する驚きの歴史を地球科学者が明らかにする。
もくじ情報:序―宇宙、地球、生命、人間からなるビッグヒストリー;第1章 ビッグヒストリーから見た地球と人間世界;第2章 ビッグバンから地球誕生まで;第3章 地球からの贈りもの;第4章 大陸と海洋を持つ惑星;第5章 二つの山脈の物語;第6章 古代の川の記憶;第7章 人間の体に刻まれた生命の歴史;第8章 大いなる旅路;第9章 人間という種の特徴;エピローグ これまでの歴史がすべて起こる可能性は?