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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
島田 雅彦(シマダ マサヒコ)
1961年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒業。83年『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。84年『夢遊王国のための音楽』で第6回野間文芸新人賞、92年『彼岸先生』で第20回泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で第17回伊藤整文学賞小説部門、16年『虚人の星』で第70回毎日出版文化賞文学・芸術部門、19年『君が異端だった頃』で第71回読売文学賞小説賞を受賞。22年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 島田 雅彦(シマダ マサヒコ)
1961年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒業。83年『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。84年『夢遊王国のための音楽』で第6回野間文芸新人賞、92年『彼岸先生』で第20回泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で第17回伊藤整文学賞小説部門、16年『虚人の星』で第70回毎日出版文化賞文学・芸術部門、19年『君が異端だった頃』で第71回読売文学賞小説賞を受賞。22年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
1983年、鮮烈な作家デビューを果たし、「文壇の貴公子」と注目を浴びた“君”。デビュー作でいきなり芥川賞の候補になるも落選。以後、5度も候補になっては落選し続けた。そして、昭和の文豪たちに振り回される日々が始まり―。デビュー40年を迎える著者が孤独な幼年期や若き日の煩悶、文豪たちとの愛憎劇や禁断の女性関係までを赤裸々に描く、自伝的青春私小説。第71回読売文学賞小説賞受賞作。