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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
月原 渉(ツキハラ ワタル)
1978(昭和53)年神奈川県生れ。2010(平成22)年、『太陽が死んだ夜』で鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 月原 渉(ツキハラ ワタル)
1978(昭和53)年神奈川県生れ。2010(平成22)年、『太陽が死んだ夜』で鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
死んだ母のルーツ香港に、私は向かった。裏社会の長である祖母に遺骨を渡すために―。同世代の二人の香港女子に出会い、徐々に知らされる光と闇。暗黒市場に欲望が渦巻き、女だけが入れる城が謎を孕む。富と…(続く)
死んだ母のルーツ香港に、私は向かった。裏社会の長である祖母に遺骨を渡すために―。同世代の二人の香港女子に出会い、徐々に知らされる光と闇。暗黒市場に欲望が渦巻き、女だけが入れる城が謎を孕む。富と貧困を支配する九龍城の奥で、異様な連続殺人の幕が開く…。残された麻雀牌、切り取られた指。謎の血手形が意味するものとは。忌まわしき真相とは。本格ミステリーの傑作。