|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
植原 亮(ウエハラ リョウ)
1978年埼玉県に生まれる。2008年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術、2011年)。現在、関西大学総合情報学部教授。専門は科学哲学だが、理論的な考察だけでなく、それを応用した教育実践や著述活動にも積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 植原 亮(ウエハラ リョウ)
1978年埼玉県に生まれる。2008年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術、2011年)。現在、関西大学総合情報学部教授。専門は科学哲学だが、理論的な考察だけでなく、それを応用した教育実践や著述活動にも積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
本書では、遅く考えること―意識的にゆっくり考えることを「遅考」と呼ぶ。それを使いこなす方法こそ、「遅考術」である。レッスンを通じて、思考の間違いを回避し、よりよい思考を生み出す技を身につけよう。豊富な「練習問題」や、先生と生徒たちの「対話」によって、自力で「深い思考」に到達できる。
もくじ情報:1 「遅く考える」とは?;2 思考には2つのモードがある;3 早とちりのメカニズムをつかむ;4 ゆっくり「言葉」を考える;5 因果関係がわかれば、思考の質はもっと高まる;6 まぎらわしい因果関係に対処する;7 新たな解決策を考え抜く;8 本当の原因を突き止める;9 思考の精度がグッと高まる、3つの考え;10 怪しい話に惑わされないために―総合演習