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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中西 輝政(ナカニシ テルマサ)
1947年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。ケンブリッジ大学大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。2012年に退官し、京都大学名誉教授。専門は国際政治学、国際関係史、文明史。1997年『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)で第51回毎日出版文化賞・第6回山本七平賞を受賞、2002年正論大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中西 輝政(ナカニシ テルマサ)
1947年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。ケンブリッジ大学大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。2012年に退官し、京都大学名誉教授。専門は国際政治学、国際関係史、文明史。1997年『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)で第51回毎日出版文化賞・第6回山本七平賞を受賞、2002年正論大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本近代史の本質とは何か、「明治」という時代を読み直す。今の政治指導者たちと何が違うのか。
もくじ情報:人間を中心に歴史をつかむ;吉田松陰―この国の未来を守るための戦略;岩倉具視と大久保利通―近代日本を生み出すための謀略;伊藤博文(前編)―現代の霞が関が模範とすべき「明治の官僚」;伊藤博文(後編)―世界に恥じない近代立憲国家をめざして;明治の三太郎―日露戦争に挑んだ近代日本の「長男」たち;桂太郎(前編)―近代軍制を確立し、日清戦争に挑んだ軍官僚;桂太郎(後編)―「ニコポン宰相」がめざしたイギリス流二大政党制;児玉源太郎(前編)―軍人の枠を超えた政治的手腕の冴え;児玉源太郎(後編)―日露戦争勝利を導いた男のもう一つの戦い;小村寿太郎(前編)―日英同盟を締結させた気力と胆力;小村寿太郎(後編)―日本の勝利を決めたポーツマスでの粘りの交渉;乃木希典(前編)―松陰の志を継ぐ宿命を己に課して;乃木希典(後編)―自らの死で示した日本人への警鐘;日本近代史の本質とは何か―おわりにかえて