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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
青羽 悠(アオバ ユウ)
2000年、愛知県生まれ。2016年、『星に願いを、そして手を。』で第29回小説すばる新人賞を史上最年少の16歳で受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 青羽 悠(アオバ ユウ)
2000年、愛知県生まれ。2016年、『星に願いを、そして手を。』で第29回小説すばる新人賞を史上最年少の16歳で受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
世界の中心に聳える巨大な“木”。人々は枝の上に家を建て、各地から人が集まり、やがて国ができ、文明が生まれた。だが、他国から“木”…(続く)
世界の中心に聳える巨大な“木”。人々は枝の上に家を建て、各地から人が集まり、やがて国ができ、文明が生まれた。だが、他国から“木”のもとを訪れた学者は気がつく。「こんなものは本来、地球に存在しえない」この“木”はいったい何なのか?宗教の長となった少女、天文学に全てを捧げる青年、人生に絶望する配達員の男―運命の奔流に巻き込まれた人々の苦悩と情熱が積み重なり、やがて壮大な謎が解き明かされていく。これは力ではなく、知性で世界を変えようとした人たちの、幾千年の物語。