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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ロリンズ,ジェームズ(ロリンズ,ジェームズ)
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2001年に発表した『ウパールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『タルタロスの目覚め』などを経て、2023年にアメリカで刊行予定の最新刊(タイトル未定)に至るまで、シリーズは十六作(『ウパールの悪魔』も含めると十七作)を数える。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている ロリンズ,ジェームズ(ロリンズ,ジェームズ)
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2001年に発表した『ウパールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『タルタロスの目覚め』などを経て、2023年にアメリカで刊行予定の最新刊(タイトル未定)に至るまで、シリーズは十六作(『ウパールの悪魔』も含めると十七作)を数える。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている |
全世界でベストセラーの“シグマフォース”シリーズの著者ジェームズ・ロリンズが贈る短編集。シグマフォースの秘密兵器こと元軍人&軍用犬の“タッカー&ケイン”。アリゾナの砂漠で科学者の拉致事件に遭遇したコンビは、事件の裏側に謎の鉱石―“時間結晶”が存在していることを知る。心の奥底の恐怖を呼び覚ますとされる鉱石が、タッカーのトラウマ―ケインの弟犬アベルとの悲しい記憶をよみがえらせる…。表題作「セドナの幻日」をはじめ、全4作品を収録。ロリンズが親友でもある作家スティーヴ・ベリーと共著した「アマゾンの悪魔」では、シグマのリーダーであるグレイ・ピアースとベリーの作品の主人公コットン・マローンが協力して事件解決にあたる姿を描く。そのほか、デビュー当時、別名義でファンタジー作品も書いていたロリンズが原点回帰した「LAの魔除け」や、高校生時代からファンだったというジョージ・R・R・マーティン(「ゲーム・オブ・スローンズ」)編集の“兵士”をテーマにしたアンソロジーに寄稿した「ブルータスの戦場」も。