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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高橋 由太(タカハシ ユタ)
1972年千葉県生まれ。2010年、第8回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』(宝島社文庫)でデビュー。多くの時代小説の人気シリーズ作品を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高橋 由太(タカハシ ユタ)
1972年千葉県生まれ。2010年、第8回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』(宝島社文庫)でデビュー。多くの時代小説の人気シリーズ作品を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
保育士の佐藤理々は、二十二歳のときにできた初めての子を死産した。名前を彩葉と決め、夫と誕生を心待ちにしていた女の子。あのとき転んだせいではないか。自分を責めずにいられなかった。七年後、理々は「死んだ人に会える」食堂へと向かっていた。一度も胸に抱くことが…(続く)
保育士の佐藤理々は、二十二歳のときにできた初めての子を死産した。名前を彩葉と決め、夫と誕生を心待ちにしていた女の子。あのとき転んだせいではないか。自分を責めずにいられなかった。七年後、理々は「死んだ人に会える」食堂へと向かっていた。一度も胸に抱くことができなかった我が子に会うために―。温かい感動が胸に迫る、好評シリーズ待望の第六弾。