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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ニッパーダイ,トーマス(ニッパーダイ,トーマス)
1927~1992。ドイツ・ケルン生まれの歴史学者。ゲッティンゲン大学、ケルン大学、ケンブリッジ大学で学び、博士学位は初期ヘーゲルに関する論文で取得した。その後、哲学から歴史学に転じ、論文「1918年以前のドイツ諸政党の組織」で教授資格を取得した。最初にカールスルーエ工科大学の歴史学教授に就任し、次いでベルリン自由大学に招聘されて哲学部長を務めた後、1971年から亡くなるまでミュンヘン大学の歴史学教授として活躍した。多数の重要な論文のほかに、主要著作に「ドイツ史 1866‐1918 労働世界と市民精神」の前巻として『ドイツ史 1800‐1866…( ) ニッパーダイ,トーマス(ニッパーダイ,トーマス)
1927~1992。ドイツ・ケルン生まれの歴史学者。ゲッティンゲン大学、ケルン大学、ケンブリッジ大学で学び、博士学位は初期ヘーゲルに関する論文で取得した。その後、哲学から歴史学に転じ、論文「1918年以前のドイツ諸政党の組織」で教授資格を取得した。最初にカールスルーエ工科大学の歴史学教授に就任し、次いでベルリン自由大学に招聘されて哲学部長を務めた後、1971年から亡くなるまでミュンヘン大学の歴史学教授として活躍した。多数の重要な論文のほかに、主要著作に「ドイツ史 1866‐1918 労働世界と市民精神」の前巻として『ドイツ史 1800‐1866 市民世界と強力な国家 上・下』、続巻として、Deutsche Geschichte 1866‐1918、Machtstaat vor der Demokratieがある。この「19世紀ドイツ史三部作」で「ミュンスター市歴史家賞」、「ドイツ歴史家賞」の栄誉に輝いた |
ドイツ帝国の成立を挟んで第一次世界大戦に至るまでのドイツが、アンビバレントな側面と問題性を孕みながらも、「モダン」な社会と文化に向かってダイナミックな発展を遂げていく様子を、分野ごとに詳述。図表多数収録。
もくじ情報:人口;家族、性、世代;日常生活;農業と農村社会;産業、手工業、サービス部門;全体としての国民経済;労働者;社会問題―社会体制と社会政策;新中間層と市民階層;ユダヤ人;階級社会