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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
原 啓介(ハラ ケイスケ)
立命館大学理工学部数理科学科で准教授、教授を勤めたのち、株式会社ACCESS勤務を経て、Mynd株式会社の設立に参画。同社の代表取締役、取締役を経て、現在、数理ファイナンス研究所フェロー。専門分野は確率論に関係する数学とその応用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 原 啓介(ハラ ケイスケ)
立命館大学理工学部数理科学科で准教授、教授を勤めたのち、株式会社ACCESS勤務を経て、Mynd株式会社の設立に参画。同社の代表取締役、取締役を経て、現在、数理ファイナンス研究所フェロー。専門分野は確率論に関係する数学とその応用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
人間にとって古代からなじみ深い長さや面積、体積の性質を抽象化していくことで築き上げられた測度論。本書では、初学者にとって取っつき難いところを、集合の計算とロジックを元にして丁寧に解説。応用であるルベーグ積分の理論まで掲載。測ることの面白さを存分に堪能できる1冊。
もくじ情報:第1部 …(続く)
人間にとって古代からなじみ深い長さや面積、体積の性質を抽象化していくことで築き上げられた測度論。本書では、初学者にとって取っつき難いところを、集合の計算とロジックを元にして丁寧に解説。応用であるルベーグ積分の理論まで掲載。測ることの面白さを存分に堪能できる1冊。
もくじ情報:第1部 測度論以前のこと(長さ、面積、体積の昔;測り、測られることの数学的基礎1―集合;測り、測られることの数学的基礎2―実数と写像);第2部 具体から抽象へ―カラテオドリの条件のパズルとルベーグ測度(基本図形で覆って測る:外測度の考え方;ルベーグ測度);第3部 抽象から具体へ―測り測られることの本質を抜き出す(定義で始める測度論;そして定義から性質を導く;測度の構成という問題);第4部 積分を再発明する―ルベーグ積分の世界(ルベーグ積分;ルベーグ積分の御利益の色々)