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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
原 民樹(ハラ タミキ)
早稲田大学アジア太平洋研究センター助教。1985年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門は政治学・フィリピン地域研究 原 民樹(ハラ タミキ)
早稲田大学アジア太平洋研究センター助教。1985年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門は政治学・フィリピン地域研究 |
もくじ情報:問題の所在(序論 新時代のフィリピン人―なぜ「規律」を求めるのか;批判的序論 2010年代のフィリピン政治をどう理解するか―社会民主主義への転換);第1部 フォーマリティへの欲望(揺らぐ寡頭制―ディナガット州における革新政治の展開;包摂的成長と再定住の政治―2010年代におけるマニラの空間…(続く)
もくじ情報:問題の所在(序論 新時代のフィリピン人―なぜ「規律」を求めるのか;批判的序論 2010年代のフィリピン政治をどう理解するか―社会民主主義への転換);第1部 フォーマリティへの欲望(揺らぐ寡頭制―ディナガット州における革新政治の展開;包摂的成長と再定住の政治―2010年代におけるマニラの空間再編;「レッドテープ」からの脱却―法制度と執行体制の整備による非属人的制度の模索);第2部 ままならないインティマシー(再編される親密性―生政治と死政治に引き裂かれる人々;「親しみやすさ」の複数性―コールセンターとKTVの労働世界;OFWの身体に対する「遅い暴力」―農村男性の出稼ぎ先における痛みをめぐって ほか);結論にかえて(現代フィリピンにおける時間/テンポの加速と揺らぎ―継ぎはぎされる「変化への希求」)