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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
幡 大介(バン ダイスケ)
1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社に勤務。95年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 幡 大介(バン ダイスケ)
1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社に勤務。95年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
三年も冷夏が続いて水害まであり、江戸の町には田畑を捨てた困窮者が流れ込んでいた。そこへ火事も…(続く)
三年も冷夏が続いて水害まであり、江戸の町には田畑を捨てた困窮者が流れ込んでいた。そこへ火事も起きてますます世情は騒然となる。三国屋の若旦那・卯之吉は知り合った気鋭の学者・濱島与右衛門から火除け地の献策を託され、老中に建言する。その採用を事前に知った悪徳商人は、今こそ三国屋を超える江戸一の大店にならんと狡猾かつ非道な悪計を実行した。豪商の若旦那にして名うての奉行所同心、八巻卯之吉がまたしても自覚なしで江戸を救う!春風駘蕩、ぶれない男の大人気シリーズ、待望の最新刊!