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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
千葉 雅也(チバ マサヤ)
1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。2019年、初の小説『デッドライン』で野間文芸新人賞受賞。2021年、初の短篇「マジックミラー」で川端康成文学賞を受賞。2023年、『現代思想入門』で新書大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 千葉 雅也(チバ マサヤ)
1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。2019年、初の小説『デッドライン』で野間文芸新人賞受賞。2021年、初の短篇「マジックミラー」で川端康成文学賞を受賞。2023年、『現代思想入門』で新書大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
インターネットですべてが変わる。だから今のうちに体験しておくべきなんだ。1995年、宇都宮。高校2年の達也は東京に憧れ、広告業の父は自宅の「スタジオ」で取引先のためのアンプ製作に腐心する。父の指示…(続く)
インターネットですべてが変わる。だから今のうちに体験しておくべきなんだ。1995年、宇都宮。高校2年の達也は東京に憧れ、広告業の父は自宅の「スタジオ」で取引先のためのアンプ製作に腐心する。父の指示で、黎明期のインターネットにいち早く接続した達也は、ゲイのコミュニティの存在を知り、おずおずと接触を試みる―。バブル崩壊後の20世紀末を疾走する、父と息子の冒険譚!