|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
パリュス あや子(パリュス アヤコ)
1985年、神奈川県生まれ、フランス在住。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・脚本領域に進学。「山口文子」名義で2015年に歌集『その言葉は減価償却されました』を上梓、映画『ずぶぬれて犬ころ』(2019年/本田孝義監督)脚本担当。2019年、本作(受賞時は「惑星難民X」)で第14回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。自身にとって初の映像化作品となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) パリュス あや子(パリュス アヤコ)
1985年、神奈川県生まれ、フランス在住。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・脚本領域に進学。「山口文子」名義で2015年に歌集『その言葉は減価償却されました』を上梓、映画『ずぶぬれて犬ころ』(2019年/本田孝義監督)脚本担当。2019年、本作(受賞時は「惑星難民X」)で第14回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。自身にとって初の映像化作品となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
第14回小説現代長編新人賞受賞作。他人との関わりを避けて暮らす良子。外国からの留学生リエン。派遣で働く紗央。奇…(続く)
第14回小説現代長編新人賞受賞作。他人との関わりを避けて暮らす良子。外国からの留学生リエン。派遣で働く紗央。奇妙な糸で結ばれた三人の女性はそれぞれに生きづらさを感じていた。そんな時、人間とまったく同じ見た目になり、決して危害は加えないという他の星の生物が難民として認められた。騒然とする社会で、三人が選んだ道とは―。